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2012年3月 6日 (火)

暁の旅人 吉村 昭

松本良順を描いた小説としては司馬遼太郎の胡蝶の夢があり、私は胡蝶の夢を最初に読みました。作者によって視点が違い甲乙つけがたいと思います。吉村 昭は長崎大学の相川忠臣教授を訪問して良順の資料を集めています。退官後に活水大学に移られた相川先生の出島の医学が発刊されたと聞き、書店に申し込みました。

幕末はそんなに遠くない昔であり、変動の時代であり読んでいて楽しいですね。出島の医学が届くのを待っています。

書評:http://www.k-moto.net/book32/archives/2009/06/post_263.html

長崎大学にはポンぺ会館、良順会館と2人の名前を冠にした建物がありますが、現役の医学生に昨日きいてみると良順のことをほとんど知らないようでした。自分が学生の頃もそうでしたから、この本を読んでみたらと勧めました。胡蝶の夢もおもしろいのですが、長いんだよな~これが。

2011年11月26日 (土)

長崎飛翔 片淵 湛(しずか)

 長崎生まれで玄海育ちの著者と学会会場本屋さんの前で会いました。長崎育ちの私から読後の感想を是非聞かせて欲しいというリクエストあり、本購入、サインを頂きました。
脳出血で生死の境をさまよった広島の崩壊家庭の少年は、引退を決めた老医師に連れられて長崎へ旅をすることに。400年前までタイムスリップ、つまり島原の乱より前から現代までの話になるそうです。


 まさか学会に行って過去までタイムスリップするとは思ってもいませんでした。今日から読んで感想を福岡のご自宅まで郵送します。GTワイヤーでも有名なG先生、一線を退かれてから小説を書くなんて、その才能が羨ましいです。
長崎文献社20111120日初版。英語版も検討中とのこと。

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