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2010年11月 3日 (水)

iPadに病院から画像転送

病院から離れている間に急患のCT、MRI画像の診断が必要な場合、10年前ですと病院に呼び出されていました。携帯電話、ネットが普及してからは画像を病院から自分の携帯電話や小型のパソコンに電子メールで送ってもらっていました。

しかし、外出中にパソコンの場合e-mobileだと開いてパソコンを開きネット繋げて写真に到達するまで4分半かかりますし、e-mobileが使用できる範囲が狭いという問題があります。その点、iPadの方が写真を拡大して見易く、写真に到達するまでの時間が早いのです。病院から画像を送ったと携帯電話に連絡をもらい、乗車中であれば車を止めてiPadでチェック、結果は携帯で連絡できます。患者さんにとっては早急に専門医の一次診断を仰げるためすぐに適切な処置を受けることができます。また、専門医自身が病院に戻るべきかどうか判断を下せるため意義の薄い労働を減らせるメリットもあります。

パソコンと違い携帯が繋がる所であればすぐに見れます。iPadはiPhoneに比べて画像を拡大して見れる点はいいのですが携帯性という点では確かに携帯電話に軍配でしょう。

昨日、脳出血の患者さんのCT写真が送られてきました。自宅から病院へ向かう前に血管撮影をするから準備しておくようにと看護師さんに指示、待機の看護師さんを招集し緊急検査、手術までの時間を短縮できました。また当直医に血圧管理の指示を出したり、患者さんの状態を聞いてイメージが具体的に病院到着前に浮かびます。技師長が当直でDICOMからJPEGへ変換してメールに添付、ここまで5分、事務が私にメール送りましたと携帯電話に連絡が入ります。メールで発信から私が受信まで20秒、携帯を切ってからiPadを開いて写真を見るまでの時間が10秒です。

「iPhone/iPad in Medicine:医療3.0(http://www.newton-graphics.co.jp/archives/471)」でiPhone、iPadの活用例の報告があります。注目は「新しい脳卒中医療への取り組み〜i-Strokeの開発と活用への挑戦〜/東京慈恵会医科大学脳神経外科 高尾洋之先生」。慈恵医大が5月中に試験運用されているiPhone対応脳血管障害治療支援システム「iStroke」http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/special/it/news/201005/515208.html

これでは動画までiPhoneに送れるって凄いのですが私のレベルでは静止画で十分であり、画像を拡大できて少量のくも膜下出血を見逃さないようにする方が優先かもしれません。どの媒体を使っても一長一短ありますが、ショルダーバッグを持ち歩く私にとっては現在iPadが欠かせません。

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