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2012年3月 7日 (水)

認知症の最期はどうなるかご存知ですか?

認知症末期の臨床経過<6ヵ月死亡率は、肺炎を併発した人46.7%、発熱エピソードがあった人44.5%、食事に問題があった人38.6%であった。死亡前3ヵ月の間には、40.7%が、入院、ER受診、非経口治療、経管栄養療法といった負担の大きな介入を、1つ以上受けていた。>

認知症が進行した人の末期の臨床経過を家族に理解しておいて頂く必要性は感じます。施設側も分かっているんでしょうが、熱発、肺炎だと病院へ紹介となるので、受ける病院内科側も困ったものだと思います。こういう患者さんが救急病院のベッドを満たすことがあると本来受けないといけない患者さんを受けることが出来なくなります。

また失礼ですが、末期の方であるのに理解不足という理由から、無駄な医療費をつぎ込んできていることにもなります。パーキンソン病だって最期は誤嚥性肺炎な訳で、最後はこういうパターンになることを啓蒙していく必要性、最近感じています。ほとんど知らない、知らされていないのが現状ではないでしょうか
http://www.carenet.com/news/det.php?nws_c=10575 

2012年1月 5日 (木)

今年も病診連携をメインに

うちの病院には精神神経科の常勤医がいる為、精神科疾患を持った患者で内科的治療、外科的治療が必要な患者の救急疾患、慢性疾患の紹介が多いのが特徴です。全国的に総合病院に勤める精神科勤務医が減少、或いは撤退が背景にありNHKニュースのような現象が日本各地でみられます。確かに高齢の統合失調症の患者さんは陰性症状が主で燃え尽きている為管理はし易いという意見もありますが、私自身、常勤医がいなければ引き受けるかと問われると微妙です。

紹介があると急性期ですと自分が往診に行き自分の目で確認、急がなければ看護師長が直接面接に行き受け入れ可能か慎重に判断します。糖尿病で血管性病変の合併症がなければ糖尿病専門医不在でも管理は出来るでしょう。透析患者となると、やはり透析設備のある病院を最初から紹介しますから、近くの病院とはお互いの個性をよく知って適切な患者紹介は成り立っていると思います。 昨年から地域医療連携室長という名目で連携協議会にも顔を出していますが、今年も積極的に病診連携、病院同士の連携には参加していくつもりです。2012年も頑張ります。

~合併症のがん患者 受け入れ制限 NHK 1月3日 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120103/t10015018331000....  卵巣がんや子宮けいがんなどの治療で中心的な役割を果たす病院の40%以上で、患者に糖尿病や統合失調症といったほかの病気がある場合、受け入れを制限していることが、分かりました。 日本産科婦人科学会は、卵巣がんや子宮けいがんなどの治療で中心的な役割を果たす全国の大学病院やがん専門病院などに診療態勢について尋ね、65%に当たる483施設から回答を得ました。その結果、がん患者に糖尿病や統合失調症といったほかの病気がある場合、44%に当たる209施設が「受け入れを制限している」と答えました。特に各地のがんセンターを中心としたがん専門病院では、13施設のうち11施設が「制限している」としていました。 受け入れを制限する病気について複数回答で尋ねたところ、透析が必要な患者で56%に上ったのをはじめ、薬を服用している統合失調症の患者で52%、インスリン治療をしている糖尿病の患者で14%となっていました。調査を担当した東京慈恵会医科大学の高倉聡講師は「合併症のある患者はより体調が悪いにも関わらず、手術可能な病院を求めて遠くに行かざるをえない実態があると考えられる。婦人科に限らず、ほかのがんでも同じような問題が生じているおそれがあるので、患者に合併症がある場合の診療態勢を整備していく必要がある」と指摘しています。~

2011年12月31日 (土)

洗髪は医師がやります

手術、縫合した患者さんは術場、外来、病棟の入浴場でシャンプーで洗髪しています。血糊が髪にべっとりと付くのは嫌ですね。タオルで髪を乾かしてくれるのは看護師さんです。

これをやり始めてからお陰で感染はありません。抗生剤も術直前から2日だけです。今日は大晦日、よいお年をお迎えください。
 

2011年11月 3日 (木)

ある内科医の外部被曝

 私が、本格的に被曝をし始めたのが15年位前からです。仕事の内容は胃のバリウム検査や大腸のバリウム検査です。検査施行時は全例検査室に入ってエックス線透視と撮影をしています。プロテクターという鉛のエプロンをしますが、説明どおり鉛の「エプロン」ですので胸と下半身は膝上までの保護で、首から上(甲状腺を含む)・背中側・腕・脚は防御しておりません。

 数字で申しますと15年で約80ミリシーベルト、(1日当り=5.87マイクロシーベルト)(1時間当たり=0.24マイクロシーベルト)これは計算上の数字です。検査は午前中4時間で行いますので、実際は(1時間当たり=1.4675マイクロシーベルト)ということになります。15年間エックス線を浴び続け、これからもエックス線を浴びる予定です。人間は被曝しても快復いたします。どんどん積み重なっていくというわけではありませんので、私自身の体に対してはあまり心配していません。

 参考までに、人間が1時間当たり7シーベルト全身に浴びると100%死にます。1時間当たり4シーベルトで2分の1の確立で死に、生きていたとしても何らかの障害が残ります。1時間当たり2シーベルト浴びると4分の1の確立で死にます、生きていた場合、ほとんど障害は残らないといわれています。
 7シーベルト=7000000マイクロシーベルト。私の被曝量の約4770017倍の被曝に相当します。

 慰め程度にしかならず、お怒りになる方もいらっしゃるかと思いますが、本当にお体のことを心配している方には参考になるかもしれません。

2011年11月 2日 (水)

リンゴは皮まで食べたい

りんごが美味しい季節です。厚生労働省が提唱している健康日本21の中で果物は1日に200gの摂取が勧められていますがリンゴは1個230gは中程度のものでありますから全部食べてしまうといいのでしょう。しかし、なかなか1個は全部食べれません。

りんごの皮の下にあるポリフェノール、特にプロシアニジン(脂肪の蓄積を抑制)が多いらしいから、皮付きで最近は食べています。1/4か1/8に切って皮つき、毎日職場で食べていると結構慣れてきます。職場で食べる林檎は福島県産です、もちろんネットで注文。

2011年10月29日 (土)

トルコでの訪問診療にエール

トルコは10℃を下回る寒さの中、巡回診療を開始されたとのこと。防寒対策しながらの診療にエールを送ります!
<訪問診療中、トルコ東部地震>
10月27日(木)
10:50頃(現地時間4:50頃)地震による死者480以上、負傷者1600人以上との報道あり。

11:30頃(現地時間5:30頃)TMATチーム8名は仮設の救護所となっているエルジシュの体育館に向けて出発した。 現地は雨が降っており、気温は10℃を下回り少し寒いとの事。隊員は皆健康状態に問題なし。

13:00頃(現地時間7:00頃)目標としていたエルジシュの体育館に到着し、体育館で民間医療チームのANADOLU(ジョーンズホプキンスメディスン)と接触した。同チームは仮設診療所と併せて周辺地域の巡回診療も行っており、TMATチームは協力要請を受け行動を共にすることに決定した。 ANADOLUの活動開始まで時間があった為、衛生状況が悪化している体育館救護所周辺や仮設テントの清掃活動を行った。 エルジシュは時折雪交じりの雨が降るほど気温が低下している模様。十分な防寒対策をとって行動することにした。

17:00頃(現地時間11:00頃)新たに現地に精通したコーディネーターを得た。 その為予定を変更し、近隣住民への訪問を開始した。 訪問先で救護所へ行けない傷病者がいた為診療を開始した。

22:00頃(現地時間16:00頃)地震による死者534名、負傷者2300名以上、倒壊もしくは使用不可能となった建物は3000棟以上との報道あり。
22:15頃(現地時間16:15頃)近隣地区の訪問診療を終了し宿営地へ向け出発した。 7集落を訪問し男性4名・女性28名の計32名の診察を行った。 診療科別の内訳は内科12名・小児科15名・外科5名でその中に重症者はいなかった。

23:30(現地時間17:30)ミーティングを宿営地にて行った。 その結果現地コーディネーターの案内により明日以降も他の地域に活動範囲を広げて訪問診療を行う事に決定。 メンバー全員の健康状態は良好。 これにて本日の活動は終了。
 http://www.tmat.or.jp/tdmat/report/turky5.html

2011年10月27日 (木)

福島産芋がらを食す

九州でも芋づるを食すことはありますが、福島から送ってきた芋がらを食すのは初めて。2

日間もつけてあくを抜き、煮ものにするとこの通り。どこに隠れてしまったのか見つけるに一苦労ですが、繊維成分が残っていて歯ごたえあり、美味しかったです。北国では乾燥させて大事な保存食になるんですね。

芋がらの3分間クッキング

http://www.ntv.co.jp/3min/recipe/19980212.html

2011年10月26日 (水)

トルコ東部地震 活動報告TMAT3  10月25日

長崎TMATベーシックコースに日曜まで居らした茅ヶ崎の濱田看護師、23日夕に長崎空港でちゃんぽん食べた後、翌日にはトルコに先遣隊として行かれていたんですね。出雲の福添看護師同様、長崎からエールを送ります。

 

<トルコ東部地震 活動報告3  10月25日(火)>TMAT HPより
12:00頃  先遣隊より現地に到着した旨連絡があり、これより情報収集にあたるとのこと。
19:30頃 地震による死者が350名以上になったとの報道があった。

21:00頃(現地時間15時頃) 先遣隊3名はイスタンブール総領事館を訪問した。活動開始の報告のご挨拶を済ませ、現地時間16時頃総領事館を出発。この後、空港に向かい本隊の出迎え準備をする予定。なお、イスタンブールではマイクロバスを手配しており、本隊メンバーと荷物の移動が可能である。 また、被災地ヴァンでの車両とコーディネーターの確保も済んでおり、ヴァンでの物資購入も可能とのことである。

24:00頃(現地時間18時頃) 高力医師を隊長とする本隊5名は定刻どおりイスタンブールへ到着した。 本隊は空港で先遣隊と合流し、ミーティングを実施。その後、本日の宿営地に向かった。 明日は現地時間7時(日本時間13時)のヴァン行きのフライトにて被災地に向かう予定。写真は先遣隊3名と現地の協力者。

http://www.tmat.or.jp/tdmat/report/turky3.html

TMAT 被災地VANへ

トルコ地震被災地VANに入るNPO法人 TMATの動向に注目します。看護師の福添さんは出雲から長崎に先週末来られ、出雲へ帰る途中で成田に向かわれました。疲れもたまっているでしょうが、グルド人居住区でトルコ政府との戦闘地域が近い地域での活動が出来るのか?先遣隊の活動報告を長崎で待っています。無事に帰ってきてください。
http://photo.sankei.jp.msn.com/highlight/data/2011/10/25/11Turkey/

NPO医師らがトルコへ 大地震で救援

トルコ東部大地震の被災地で救援活動に取り組むため、医療法人徳洲会の医師らでつくるNPO法人TMAT(東京)の医師や看護師ら5人が25日、成田空港からトルコ航空機でイスタンブールに向かった。 一行は、茅ケ崎徳洲会総合病院(神奈川県茅ケ崎市)の高力俊策医師ら医師2人、看護師2人と薬剤師。26日午前にトルコ東部のワンに到着し、約1週間活動する予定。東日本大震災のほか、昨年1月のハイチ大地震でも現地入りした中部徳洲会病院(沖縄市)の池原康一医師(41)は「いつでも活動できるよう準備している。少しでも地元の人たちの手助けをしたい」と話し、出国ゲートに向かった。

2011年10月23日 (日)

第28回災害救護国際協力ベーシックコース@長崎 初日

本日長崎NCCのニュースで取り上げて頂きました。朝は炊き出し、昼はトリアージ、衛星℡、トランシーバーでの情報伝達、巡回診療をこころ医療専門学校の学生さんにボランティアになって頂き、実習をしました。

トリアージ

Triage)は、人材・資源の制約の著しい災害医療において、最善の救命効果を得るために、多数の傷病者を重症度と緊急性によって分別し、治療の優先度を決定すること。(Wikiより)なんだそうですが、治療の必要がない黒タッグをつけることには躊躇いがありました。実際、私がトリアージすることはないのかもしれませんが考え方、実際の訓練を受けることが出来たことは有意義でした。明日まで続きます。

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