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2019年1月 8日 (火)

2019年新年によせて

 2019年、新年を迎え、2年後の新築移転に向けて少しずつ準備が進んでいます。移転先の長与町は日本医師会JMAP(地域医療提供システム)のデータによると人口増減率が0.03%、65歳以上の高齢化率が23%(長崎市が29%)ですから超高齢社会ではありますが現在の滑石地区が30%と比べると若年層も多い地区です。医療資源に関しては人口10万人あたりの一般病床が106床、全国平均が695床ですから長与町内には極端に病床数が足りません。http://jmap.jp/cities/detail/city/42307

団塊の世代が75歳以上となる2025年に向けて厚生労働省が目指している地域包括ケアの確立に向けて中学校区内、歩いて15分の距離で病気から看取りまで地域で完結を目指している事を考えると長与町は最初の時点で置いてけぼりを食っています。長崎市、時津町の病床数は全国平均を上回っている病床過剰地域であり、長与町民は急性期、長崎市内か時津の病院に入院するしかありません。交通手段が限られている高齢者にとっては不便でしょう。徳洲会病院が移転予定先から半径2Km以内には急性期病院は一つもありません。我々が移転することで長与町の方には便利となる、周辺の開業医とも連携して地域包括ケアの役割分担をきちんと決めて臨めば我々の将来は明るいものとなるはずです。

 今まで当院に来院していただいていた近隣の地域住民の皆さんにとって、徳洲会病院は遠くなっていく存在と感じられるかもしれません。距離的には現在の場所から北東3Kmに位置していますが、巡回バスを運行する予定です。是非ご利用ください。

 ここ数年で働き方改革が話題となり、救急病院である当院も例外なく、職員の働き方改革に着手しています。ブラック企業、ブラック病院と言われないように職員の勤務体系には細心の配慮をしています、どうぞご安心ください。

 平成の時代が終わり、新しい時代を迎えるに当り、これからも敷居が低い、安心して生命を預けられる病院を目指して徳洲会病院は今年も邁進します。皆さんにとって良い年となりますように。 

2019年1月   鬼塚正成

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