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2014年5月

2014年5月29日 (木)

アルコール依存症ではなく使用障害へ

アルコール依存症がアルコール使用障害へ、これは何か違和感を感じますが慣れないといけません。精神分裂病が統合失調症に変更されたように決まったことはそれとして今日からカルテ記載時に気を付けます。

 ■変わる主な病名や用語の一覧(日本精神神経学会による)

アルコール依存症         → アルコール使用障害

性同一性障害           → 性別違和

神経性無食欲症(拒食症)     → 神経性やせ症

解離性同一性障害(多重人格)   → 解離性同一症

注意欠如・多動性障害(ADHD) → 注意欠如・多動症

アスペルガー症候群、自閉症    → 自閉スペクトラム症

言語障害             → 言語症

 ■新しい病気

・カフェイン使用障害

・インターネットゲーム障害

心の病の名称や用語について、日本精神神経学会が新しい指針を作り、28日公表した。「アルコール依存症」を「アルコール使用障害」などに変更した。学会は今後、全国の診療現場で使うように呼びかける。

 国内でも広く使われている、米国精神医学会の診断手引「DSM―5」が昨年5月に改訂された。様々な訳語が出て混乱しないように、関連学会が共同で名称を検討した。

 「性同一性障害」は本人が実感として感じる「性別違和」。「神経性無食欲症」は食欲がないわけではなく、やせたいという願望があるので、「神経性やせ症」に変えた。子どもの時期に多い病気を中心に、「障害」という言葉を使うのを減らした。(桜井林太郎)

朝日新聞  2014年5月29日(木) 配信

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