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2013年12月

2013年12月18日 (水)

徳洲会事件について一職員が思うこと

 9月から選挙違反から幹部、前理事長家族の逮捕、猪瀬知事への献金問題で連日マスコミに徳洲会という名が連呼されています。そんな中、当院では入院患者数が減ることもなく事件前と変わらぬ診療体勢が継続出来ていることは不思議というか、患者さんに感謝すべきことで毎日嬉しく噛みしめて診療しています。

 次女さんが罪を認め、連座制が適応されて早期解決に向かうか?と期待しましたがそうではないようです。前徳田虎雄理事長が全国に病院を作っていく時代、代議士になった方がうまく事は進む、それはあったと思います。次男の毅議員が後継者として代議士になる意義が薄れ、更に応援に行く職員の中にも毅議員に対しての尊敬の念、選挙応援をする理由づけに疑問が生じていたように中から見て思いました。今回の事件は前能宗事務総長を解雇したことにより、内部告発がなされたことに端を発します。大手企業であれば、不祥事があったにせよ秘密を全て知っている側近は解雇せず、左遷という形をとってグループ内に置いておくのが常識でしょう。しかし、それをしなかった。ALS発症後、家族の権力が強くなり、家族が能宗さんを排除しようとした、そこから歯車が狂いだし事件化されていきます。徳洲会が放逐した能宗氏が書いた文章があります。http://www.tokushukai.or.jp/media/chokugen734.html

ALSになってから前理事長のカリスマ性は更に増し、鳩山元首相が沖縄基地移設の候補地で徳之島が上がった際、病室を訪問されたりもしました。本来ならば目の追視のみでコミュニケーションをとるレベルの病人が依然として最高指導者であり、取り巻きが家族を優遇、政治色は相変わらず前理事長の指令でお金をつぎ込んだ、それに意見を述べることも許されない、異常な雰囲気があったと(徳洲会に入職して3年2カ月しか過ぎていませんが)想像します。

 私は毎月、近くの公民館で講演活動をしています。徳洲会事件についてスライド1枚を作り必ずお詫び、医療専心、徳洲会が生まれ変わるチャンスと発言しています。鈴木新理事長の下、今までの徳田家中心の政治と深い関係を持った組織が刷新され、徳洲会がうたう、命は平等だ!の理念の下、救急医療、過疎地の医療、海外での医療支援活動等、医療活動に特化した医療法人に生まれ変わることを願ってやみません。これは日々真面目に仕事に励む、多くの徳洲会グループ職員が望んでいることですし、良心的に徳洲会を考えて頂ける外部の方も同じ想いではないでしょうか。

来年はきっと徳洲会が、また一員の長崎北徳洲会病院にとってもいい年になることを例年以上に望んで今年最後のブログといたします。

I wish you a Merry Christamas and a happy new year!

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