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2012年2月19日 (日)

左心耳縫縮術

<記者から手術は成功したかに対して>
会見で天野教授は「成功かどうかの判断は、陛下が術前に希望された公務、日常の生活を取り戻される時期。国民の皆様もそのときを楽しみにしてほしい」と今後も慎重に治療を続けることを強調した。

下手に成功とか言って、術後合併症が出たり、公務につくにはちょっと体力が戻らなかったりするとマスコミから叩かれますし。外科医からすると好感が持てる応答でした
http://www.bestcaretokyo.jp/interview04.html
そしてもう一つ、脳卒中専門医から診ると興味深い発言がコレ↓

術中に不整脈が出たため、措置をしたのか。  

天野教授「手術前の心電図でその懸念はあり、陛下のご年齢を考えると不整脈が出やすい状況はあった。術中の異変については対応することを事前に決めていた」  

「バイパス手術後はかなりの頻度で術後心房細動が起こり、ある一定の時間続くと電気的除細動も必要になる。その懸念を払拭するということも、陛下と皇后さまに事前にお話しし、必要であればすることになっていた」

 「措置は心臓の一部を縛る『左心耳縫縮(さしんじほうしゅく)』を行った。心原性の血栓による脳梗塞の90%がそこでできる血栓と言われ、下地を取り除くことで心原性脳塞栓を防ぐということだ。事前に決めていた条件がそろったのでそれを行った」

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