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2012年1月 5日 (木)

今年も病診連携をメインに

うちの病院には精神神経科の常勤医がいる為、精神科疾患を持った患者で内科的治療、外科的治療が必要な患者の救急疾患、慢性疾患の紹介が多いのが特徴です。全国的に総合病院に勤める精神科勤務医が減少、或いは撤退が背景にありNHKニュースのような現象が日本各地でみられます。確かに高齢の統合失調症の患者さんは陰性症状が主で燃え尽きている為管理はし易いという意見もありますが、私自身、常勤医がいなければ引き受けるかと問われると微妙です。

紹介があると急性期ですと自分が往診に行き自分の目で確認、急がなければ看護師長が直接面接に行き受け入れ可能か慎重に判断します。糖尿病で血管性病変の合併症がなければ糖尿病専門医不在でも管理は出来るでしょう。透析患者となると、やはり透析設備のある病院を最初から紹介しますから、近くの病院とはお互いの個性をよく知って適切な患者紹介は成り立っていると思います。 昨年から地域医療連携室長という名目で連携協議会にも顔を出していますが、今年も積極的に病診連携、病院同士の連携には参加していくつもりです。2012年も頑張ります。

~合併症のがん患者 受け入れ制限 NHK 1月3日 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120103/t10015018331000....  卵巣がんや子宮けいがんなどの治療で中心的な役割を果たす病院の40%以上で、患者に糖尿病や統合失調症といったほかの病気がある場合、受け入れを制限していることが、分かりました。 日本産科婦人科学会は、卵巣がんや子宮けいがんなどの治療で中心的な役割を果たす全国の大学病院やがん専門病院などに診療態勢について尋ね、65%に当たる483施設から回答を得ました。その結果、がん患者に糖尿病や統合失調症といったほかの病気がある場合、44%に当たる209施設が「受け入れを制限している」と答えました。特に各地のがんセンターを中心としたがん専門病院では、13施設のうち11施設が「制限している」としていました。 受け入れを制限する病気について複数回答で尋ねたところ、透析が必要な患者で56%に上ったのをはじめ、薬を服用している統合失調症の患者で52%、インスリン治療をしている糖尿病の患者で14%となっていました。調査を担当した東京慈恵会医科大学の高倉聡講師は「合併症のある患者はより体調が悪いにも関わらず、手術可能な病院を求めて遠くに行かざるをえない実態があると考えられる。婦人科に限らず、ほかのがんでも同じような問題が生じているおそれがあるので、患者に合併症がある場合の診療態勢を整備していく必要がある」と指摘しています。~

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