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2011年2月10日 (木)

血ガス採取時に針刺し

血液中の酸素濃度、二酸化炭素濃度、pHを知りたい時、

動脈血採血をしますが基本的には手首の付近、橈骨動脈穿刺にしています。足のつけ根、大腿動脈穿刺が多いのかもしれませんが、脳卒中の患者さんでは入院後血管撮影時に大腿動脈から穿刺するケースが多いので止血のトラブルで腫れたりすると大変です。大腿は残しておきたい、足のつけ根より清潔だし、圧迫も手首の方が簡単という理由で橈骨動脈を第1選択にしています。研修医には動脈ライン確保時に橈骨動脈穿刺しますから、それを意識して血ガス時から手首で採るように指導しています。

さて、昨日間抜けなことをしてしまいました。

針刺し防止機構付血液ガス測定用採血キットは片手で簡単、セーフティ操作をうたっていますが、これで針刺してしまいました。採血後、針を片手操作でカバーロックし、垂直に押し込んで針先をシールするので、針刺し防止に役立ちます。=シェアシールドプレザパックというものですが、片手で出来るといって気を抜くと痛い目にあいます。

http://www.terumo.co.jp/medical/products/05_kensa/kensa_07.html

やはり基本、針は捨てるに限る!です。HCV陽性の方ですから、刺した部位を水道水で洗浄、HCVを始めマニュアル通り採血、これから半年後までは毎月採血あります。もしも感染していたら、、、あうあうあ。

Ope室エキスパートナース養成講座より

http://or-nurse.seesaa.net/article/44590959.html

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血ガス採取時に針刺しを参照しているブログ:

コメント

針刺しはこわいです。

採血する本人が気をつけるしかないですもんね。

慣れは危険!リキャップ操作は危険!針は捨てる!


血ガス検体にしても、他の検体にしても、まわりに血液がついたまま提出されたり、
便検体で容器のまわりに便がついていてもそのまま提出されるときがあります…。

針だけでなく、危険はあちこちに潜んでますね。


何もないといいんですが、心配です。何もないことを祈ってます。

私も何もないことを祈っています。大学時代の仲間で肝臓内科専門医に昨日心配になって電話した次第です。検査を半年間するんですが、検査の時から労災扱いになるようです。法的な根拠は下記の通りです。

C型肝炎、エイズ及びMRSA感染症に係る労災保険における取扱いについて
(平成5年10月29日付け基発第619号)改正 平成22年9月9日付け基発0909第1号 1 C型肝炎について
 (3) 労災保険上の取扱い
  (ロ) 療養の範囲
  a 前記(イ)に掲げる血液等への接触(以下、記の1において「受傷等」と
   いう。)の後、当該受傷等の部位に洗浄、消毒等の処置が行われた
   場合には、当該処置は、業務上の負傷に対する治療として取り扱わ
   れるものであり、当然、療養の範囲に含まれるものである。
  b 受傷等の後、HCV抗体検査等の検査(受傷等の直後に行われる検
   査を含む。)が行われた場合には、当該検査結果が、業務上外の認
   定に当たっての基礎資料として必要な場合もあることから、当該検査
   は、業務上の負傷に対する治療上必要な検査として保険給付の対
   象に含めるものとして取り扱うこととするが、当該検査は、医師がそ
   の必要性を認めた場合に限られるものである。
    なお、受傷等以前から既にHCVに感染していたことが判明している
   場合のほか、受傷等の直後に行われた検査により、当該受傷等以
   前からHCVに感染していたことが明らかとなった場合には、その後の
   検査は療養の範囲には含まれないものである。

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